2010年1月1日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
昨年は核融合分野の論文(ICPP)と物理教育分野の論文(教育教員研究集会論文集、高専教育)がアクセプトされ、進歩のある1年でした。本年も教育に研究に励んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!
年賀

p.s.
過去ログが蓄積された影響か、更新する時に大変時間がかかり、学校内ではタイムアウトに関係があると思われるエラーが出てこのブログの更新ができません。ブログシステムの乗り換えや教員室独自のサーバの設置も考えましたが、多忙につきしばらくお休みします。ご了承ください。

投稿者 NORI : 23:00 | 雑感 | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月2日

『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?』

細野真宏(著)『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?』扶桑社新書(2009)

大学の時に著者の『経済のニュ−スがよくわかる本 日本経済編』を読んでから、すっかり細野ファンになってしまった。「芸術的」とも表現できる分かりやすさで説明される著者の本は、読んでいてすっきりと頭に入っていく。本書では「サブプライムローン問題」と「年金問題」といった旬の2テーマを大きく扱っている。本書を読むことで、新聞やニュースを見たり聞いたりしているだけではなかなか見えてこない側面が見え、世の中のニュースが一段とよく理解できるようになると思う。高校生にも強くお勧めする。

・「サブプライムローン」とは、低所得者のように「信用力の低い個人を対象にした住宅ローン」のことなのです。
・「サブプライムローン」関連商品は、金利が高いのにリスクが低い「ローリスク・ハイリターン」な“優良な金融商品”となっていたのです!
・年金は「現役世代」からの「仕送り方式」という仕組みになっているため、将来、日本が「インフレ」になったりしていたも、私たちは安心して老後の生活を送ることが可能になるのです。
・コラム:年金は何歳からもらうと得することになるのか。
・年金……実は、「未納者」というのは、全体で見ると5%にも満たない!!

投稿者 NORI : 17:29 | 読書(教育) | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年4月29日

高専辞典

7高専共同PRサイト「高専辞典」

http://www.kinki7kosen.jp/

近畿地方にある7高専(舞鶴高専・明石高専・奈良高専・和歌山高専・大阪府立高専・神戸市立高専・近畿大学高専)の共同PRサイトが立ち上がった。
引き継ぎが大変だろうから今後どのように発展していくのか温かく見守ってゆくが、現役学生が運営するというスタイルが真新しく、高専に興味を持つ中学生や保護者の方々への大きなメッセージとなるだろう。

投稿者 NORI : 20:45 | 読書(教育) | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年4月15日

『コンピューターもびっくり!速算100のテクニック』

中村義作(著)『コンピューターもびっくり!速算100のテクニック』講談社ブルーバックス(1989)

新年度が始まり、2年生の初めの授業でイントロダクションとして速算の話をした。
昨年インド式数学がブームになり、関連書籍を読んでいると確かに面白いが、やっていることは20年前の日本式速算と基本的にはあまり変わりない。というわけで今回は古い本を引っ張り出してきた。

工夫して簡単に、速く計算しよう!

(例1)十の位が同じで、一の位の和が10となる2数の掛け算の解法
・17×13=221
【証明】
証明

(例2)工夫して簡単に計算する手法
・1234×5=1234×10÷2=6170
・7654×25=7654×100÷4=191350

投稿者 NORI : 22:49 | 読書(科学) | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月17日

『「分かりやすい教え方」の技術』

藤沢 晃治(著)『「分かりやすい教え方」の技術』講談社ブルーバックス(2008)

「分かりやすい○○」シリーズでロングセラーを打ち出している藤沢さんの新作。
具体的な例が豊富で非常に分かりやすかったが、内容は入門向けで少々物足りない感じがあった(今までの「分かりやすい表現」と「分かりやすい説明」が良かったので今回も大いに期待していたせいもあるのだが)。
クラブの部長や、初めて家庭教師をやる学生さんにはお勧めの一冊でございます。

投稿者 NORI : 17:05 | 読書(教育) | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月9日

『のうだま やる気の秘密』

上大岡トメ&池谷裕二(著)『のうだま やる気の秘密』幻冬舎(2008)

『キッパリ』や『スッキリ』の著者である上大岡さんの新作。
何か物事を継続するためには「脳をだまして続ける」ことがポイントであるという内容で、そのための4つのスイッチを紹介している。本書は脳科学関連の本としては特に真新しいことは書かれていないが、非常に読みやすいのでお勧めである。見やすいイラストと分かりやすい説明で、朝のホームルームで紹介した後、学生からも好評を得ていた。

自分の意志では動かせない淡蒼球を起動させるスイッチが4つあります。
・スイッチB:Body……体を動かす
・スイッチE:Experience……いつもと違うことをする
・スイッチR:Reward……ごほうびを与える
・スイッチI:Ideomotor……なりきる

投稿者 NORI : 22:33 | 読書(科学) | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月7日

「ケータイは勉強の邪魔?」

YOMIURI ONLINE(2009年2月6日15時04分)に「ケータイは勉強の邪魔?大阪・成績低下、逆に東京・高学力」という記事が掲載されている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090206-OYT1T00602.htm

親御さん達は子どもの携帯電話をどのように管理されているのだろうか?
個人的には保護者の方には以下の2点をお願いしたい。

・携帯電話の毎月の利用料金は上限を決める(定額使い放題のプランにしない)。
・携帯電話を勉強部屋に持ち込まない(充電器と本体をリビング等に置いて家族の管理下にする)。

学力は様々な要素が絡み合って決定されるので、単純に携帯電話の利用が勉強に影響を与えているとは言い切れない。携帯電話でのメールやWEBは非常に便利なものだし、楽しいものだと思う。しかし、教育現場にいる者としては、正しい使い方をしていない学生は、確実に勉強時間が少ないように見えるし、時と場所を構わず使用している場合が多いように感じる。

記事中の「ケータイがどれだけ子供の時間を奪っているのか、親は知らないのでは」の一行に共感する。携帯電話を与える時は家庭内で使用のルールを決め、正しい利用を確認して欲しいと思う。

投稿者 NORI : 10:09 | 雑感 | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月5日

『決断力』

羽生 善治『決断力』 角川oneテーマ21(2005)

昨年末「永世七冠」で話題になった羽生さんの著書。
将棋を通じて考えたこと・得たことなどを、一般化して記述している。プロ中のプロの考えることの一面が見えて読み応えがあった。
将棋は一手一手決断しながら指していくが、「大局観」という概念も含めると、まるで人生を表しているようなゲームのように感じる。羽生さんのようなすごいプロでも決断を迷う、もしくはどちらが良いか分からない場合があるのだ。
高専生は「高校でなく高専に行く!」という大きな決断をして全員入学しているはずだ。入学後は自分のことで決断を迫られる場面が多々出てくると思うが、一歩一歩前に進みつつ、「大局観」を持って自分の進路を決めていって欲しいと思う。

以下、備忘録。
・知らないフィールドで戦うほうが面白いのではないか。常識もマニュアルも通用しないカーナビが効かない場所では、自分の力を試されているようでもあり、充実感を実感できるはずだ。未知の世界に踏み込み、自力で考え、新しいルートを探し求める気迫こそ、未来を切り開く力になると私は考えている。
・勝負の世界では、多くの人たちに、どれだけ信用されているか、風を送ってもらうかは、戦っていくうえでの大きなファクターであり、パワーを引き出してくれる源である。
・ぎりぎりの勝負で力を発揮できる決め手は、大局観と感性のバランスだ。感性は(中略)さまざまな刺激によって総合的に研ぎ澄まされていくものだと思っている。
・人間は、生理的に同じマックスの集中力を維持するのは不可能だ。(中略)。かけ声だけで深く集中できるものではない。
・才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを維持することである。

投稿者 NORI : 23:59 | 読書(教育) | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年1月7日

10万アクセス達成

おかげさまでこのブログのアクセスカウンターが本日10万を越えました。
ac.jpドメインのおかげで検索エンジンに引っかかりやすく、ほとんどが検索エンジンからの訪問のようですが、ありがたいことです。感謝!
今度ともご愛顧くださいませ。

投稿者 NORI : 18:12 | 雑感 | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月6日

本年もよろしくお願いします

昨年は仕事の面では久しぶりの国際学会発表、論文投稿、物理学会で初めての教育セッション発表、プライベートでは子供の誕生と、大変充実した年でした。
本年もどうぞよろしくお願いします。
年賀

投稿者 NORI : 23:12 | 趣味 | コメント (2) | トラックバック (0)

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©2005-2006, Ariake National College of Technology, Takeuchi Norio