2007年5月1日

クラス研修:九博〜大宰府散策

2年生のクラス研修にて九州国立博物館および大宰府天満宮周辺を訪問した。
九州国立博物館では、ボランティアの方(4名)から建物の説明や博物館が作られた背景などを受けた。そのまま特別展の入口まで連れて行っていただき、特別展「未来への贈りもの - 中国泰山石経と浄土教美術 -」を拝見した。ろくに見もせずに回っている学生もいたが、私自身は(仕事を忘れて)美術鑑賞を楽しみたかったので、いつものように音声ガイドを借りてじっくりと回った。まず驚いたのが巨大滑り台のような「山東省泰山石経峪摩崖刻経」の姿であった。こんなに大きい拓本は初めて見た。(現存しているうちで)日本最古の写本と言われている「三宝絵詞」を見るとよくもまぁこんなものが残っていたものだと感心する。十云年前に教科書で学習した「空也上人像」は口から何か出ていることで当時の印象に強く残っていたが、実物を見てみると顔のしわなどがよく表現されていて感動した。他にも色紙経や経筒の鋳型など、初めて見たものが多く、大変勉強になった。多数の重要文化財や国宝をこの目で見ることができ大変満足している。常設展会場(文化交流展示室)を早足で1回りしてからクラスの集合場所に戻った。時間にすると特別展60分、常設展示20分(常設展ではかなり急いだ)程であろう。
なお、九州国立博物館内は写真撮影禁止となっている。下の写真はBLOGREPO(ぶろぐるぽ)の申し込みに伴って使用が許可された写真を加工したものである。ご注意を!
九州未来への贈りもの - 中国泰山石経と浄土教美術 -

博物館を見た後は昼食を採って班別行動とした。私は太宰府天満宮や光明禅寺などを見て回ったが、学生達は表参堂で梅ヶ枝餅の食べ比べでもしていたのかな。

勉強のことを忘れて一日クラスの人と過ごせたのは良い経験になったと思う。お疲れ様でした。
大宰府散策

投稿者 NORI : 23:27 | 学校行事

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コメント

今回の特別展を担当した九州国立博物館の松川博一です。
この度は学生さんを連れてご来館頂きありがとうございます。学校の見学の場合、平常展だけご覧頂くことが多い中で先生のご配慮で特別展も時間をかけて楽しんで頂き深く感謝いたします。
「未来への贈りもの」展は、できるだけ若い世代の方々にも見てもらいたいという思いがありましたので、とても喜んでいます。
また、色紙経と経筒の鋳型は、
ともにこれまであまり知られていないもので、
文化財としても希少価値の高いものです。
お目に留めて頂き、うれしい限りです。

投稿者 九州国立博物館 松川博一 : 2007年5月10日 02:08

昨年度は特別展が開催されていない時期でしたので常設展の見学でしたが、今年度はちょうど良い時期に特別展があり、教員側も喜んでおります。お世話になりました。
また、ぶろぐるぽは楽しい企画ですね。見学側の視点に立った記事が読めるので面白いです。

投稿者 NORI : 2007年5月10日 09:03

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