2008年8月24日
『察知力』
中村俊輔『察知力』幻冬舎新書(2008)
現役サッカー選手の中村俊輔選手の本。サッカーファンでなくても中村選手のフリーキックのすごさは一度はテレビで見たことがあるだろう。サッカー競技というスポーツや海外での生活を通じて成長していった経緯が自分の言葉で書かれており、著者の切実な思いが伝わってきた。
「察知力」、「引き出し」という言葉が本書のキーワードになっており、転載すると
・常に未来を察知して、自分には何が足りなくて、何が必要なのか、危機を察知して準備すること、周囲の空気を読む、察知する力が重要である。
・体験を重ねさえすれば引き出しは増やせるはず。しかし体験しただけじゃ引き出しは増えない。その体験を未来にどう活かすか、足りないことを補い、できたことをもっと磨く。そういう意識がなければ引き出しは生まれない。
大変面白かった。
投稿者 NORI : 17:40 | 読書(教育) | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年8月8日
『シンプルに使うパソコン術』
鐸木能光『シンプルに使うパソコン術』講談社ブル-バックス(2007)
パラパラと立ち読みしたところ「Visitaは使いづらい」という点で共感したので購入したが、フリーソフトの案内本だった。著者が実際に使っている感想が書かれており、解説が非常に分かりやすかった。学生さんはこれからパソコンを使う機会が増えると思うが、この本を読めば世の中には便利なフリーソフトがたくさんあることが分かるだろう。
気になったフリーソフト
・メールの同時送信に便利:MailSS
・WEBアルバム:zphoto
・タグ打ちエディタ:alphaEDIT、ez-HTML
・コピー履歴:QTClip
・スクリーンショット:WinShot
・ファイル相違点比較:DF(でふ)
・GREP:Devas
・画像ソフト:IfranView
・多機能プレーヤー:KbMedia Player
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2008年8月7日
『ロボットが教室にやってくる』
荒木貴之『ロボットが教室にやってくる―知的好奇心はこうして伸ばせ 立命館小学校のアイディア』教育出版(2008)
立命館小学校ロボティクス科が企業と連携してロボット教育を行ってきた記録本である。
写真が多く、小学生の豊かな表情が伝わってきて良かった。有明高専の機械工学科でも小学校にロボット作成のお手伝いの機会を設けているが、小学校低学年でもロボット作成を通じて知的好奇心や創造性が養えるのだと感心した。
小さなコンピューター「クリケット」やプログラム言語「スクイーク」、「レゴミニセット」や「レゴサイエンス&テクノロジー基本セット」や「教育用レゴマインドストームNXT」、ワークショップのパッケージ「CAMPACO(キャンパコ)」など、教育に関するツールも豊富に紹介されていて、読み応えがあった。
「CSR(企業の社会的責任)」が後半のキーワードとなっていて、第2部のタイトルは「企業と学校がつくる教育プログラム」である。教育機関と積極的に連携する企業には、「共働型」「支援型」「社会活動型」という3つのタイプがあるようだ。
投稿者 NORI : 23:39 | 読書(教育) | コメント (0) | トラックバック (1)